三波春夫さんといえば『お客様は神様です』というフレーズをすぐに
『お客様は神様です』とまで言いませんが、『お客様はお客様なのです。』
お客様の要望に応えるために、より良い提案をして、高い価値やサービスを
提供することは当然です。需要に応え、供給させていただいた対価として利益を
頂きます。お客様に代金をいただいて生業を立てているのです。
ですので、要望に出来るだけ応えるのは当然です。綺麗ごとを話しているのでは
ありません。商売とはそういう事だと思います。
三波さんが言っておられた「お客様」とは聴衆・オーディエンスの事ですが、
私たちの対象とするお客様に対しても考え方は変わらないです。
最近よく感じるのは「やってあげている」という感覚です。勘違いも甚だしいです。
「させていただいている」んですから。製造業に多い感覚です。
期待を上回るサービスをお客様に提供する事が大事です。これこそが顧客満足です。
「売っていただいている・買っていただいている」という思いやり。
お互いwin-winの関係が望ましいです。両者がお互いがよくなる方向を探る。
今日も感謝し、仕事をさせていただきましょう。
また、今日は野田首相が、消費税増税法案というパンドラの箱を開けました。
この箱が効果的に日本を助ける道標となるのか、箱を開けたら煙に巻かれて
お爺さんになってしまうのか、タイミングは今が適切なのか、こればかりは判りません
が、一人ひとりが注意深く、判断しないと大変な事になりそうです。