先日、長野県松本市へ野菜の講習に出かけた。
松本は以前から何度も訪れているクラフトの街である。
街並みも美しい。
暮らしの手仕事が生きづいているせいか、農業指導講師の農作業の実践や
段取りも実にしなやかで、無駄がない。
空き時間にみんなで松本城に出かけた。
さすがの国宝松本城。
立ち姿が美しい。
北アルプスを借景に荘厳な出で立ちだ。
関東より半月遅れの天候の様だ。ようやくソメイヨシノが花びらを落とした。
散る。生あるものはいつかは終わる。終わりがあるからこそ美しい。
花は散り際こそ、最も美しい。日本人の美学だ。