列島の天気は大荒れですが、午前中に春一番が吹きました。
この陽気ですので、うずうずして動きたくなります。
それにしても暖かな日です。 暖かいと言えば、、、。
先日ラジオで 『海水温の平均気温が2度上がると、サンゴ礁の8割が死ぬ。
サンゴ礁に依存している魚は全体の四分の一だそうだ。という事はサンゴが絶滅すると
四分の一の魚がいなくなる。4度海水温の平均気温が上がると、
7割の魚の生態系が変わるらしい。』と言っていた。
人間の生活にも密着する話で恐い。群馬だって、あと40年後には人口が40万弱減る。
未来を担う子供達は大変だ。 僕らは、今が良ければそれでいいではすまされない。
希望ある未来を残したい。
さて、昨日も気持ちの良い日でした。 朝からうろこ雲が、実にきれいに空を彩ります。
若い頃には気が付かない事も沢山増えました。
些細な風景や日常にも喜びを感じます。
きれいなうろこ雲、日差しの暖かさ、心地よい風。
後世にきちんとバトンをつなぎたいですね。
さあ最近は、本のご紹介がご無沙汰でした。
少しご紹介します。
●『17歳に贈る人生哲学』 葉祥明 PHP研究所
子供が大海に出るための船出の指針書のような本です。
若い頃にこんな詩と本に巡り合いたかったな。
● 『さりげない思いやりが伝わる大和言葉』 上野誠 幻冬舎
万葉集の第一人者の著者が大和言葉を奥深く解説しています。目からうろこです。
● 『江戸暦から学ぶいい暮らし』 荒井修 いとうせいこう 講談社
江戸の暮らしぶりを12か月にわけて雑学で紹介しています。知らないことが多いです。なるほどの連続です。
● 『シンプルに考える』 森川亮 ダイヤモンド社
元 LINE CEOの著者が考える思考の本質です。
● 『本質を見通す100の講義』 森博嗣 大和書房
物事に本質を問いかける姿勢がうかがえます。鋭い本です。