梅雨入りして一週間が経つ。
梅雨の中休み、30度を超える真夏日。
厳しい暑さから一転、夕方になると突風と雷雨。
軽自動車は横転するは、グラウンドのネットは倒れるは、屋根のトタンは飛ばされるは、
伊勢崎市は大あらわ。私の住んでいる地域は南部なので、被害はなかったが、
北部の赤堀地域の被害は大きいとの事。夕方のニュースで大きく扱っていた。
天災は本当に恐い。被害が少ない事を願っています。
そして、今年も梅酒を作りました。
①梅のへたを千枚通しで取リ除きます。
②梅を軽く洗い、丁寧に水を布巾でふき取ります。
③梅(2Kg)と氷砂糖(1Kg)を交互に瓶(8L)に入れていきます。
④ホワイトリカー(3600g)を注いで、キャップを閉めれば、完成です。
3ケ月もすれば飲めるようになりますが、梅がよく漬かるまで我慢です。
ソーダ割り、最高ですよね。芳醇な味と香り、今から楽しみです。
しかし、どうも梅雨時期は、気持ちが停滞します。
仕事は、目標をたて、計画し、行動に移す。
結果を検証し、また繰り返す。この連続の作業だと思いますが、
継続するには多くのエネルギーが必要です。
相手は今何をしたいのか、どういう状況で何をしてほしいのか。
よく相手を理解し、気持ちを量る想像力も必要です。
聞く耳がなくなり、相手の言葉に耳を傾けられなくなったり、
相手にきちんと伝えない、判断しないのは、お互いの負担となります。
まずは、誰かのために、そして自分のためにです。
自分の心を整えて、相手を思んばかり、整理整頓していきたいものです。
すぐに出来る事は、いますぐにしなければ。
そして手元の本がたまってしまいましたので、一気に紹介しまょう。
●『103歳になってわかったこと』 篠田桃紅 幻冬舎
あれよあれよとベストセラーに。103歳になっても見えないものは沢山ある。謙虚でいること、ほどほどが幸福の第一歩かもしれません。
●『豪商列伝』 河合敦 PHP研究所
豪商の成功哲学、生きる知恵です。いかに商売を大きくしたか。ヒット商品を生み出したか。苦闘を乗り越えたのか。ビジネスヒント満載です。河合さんの切り口は本当に面白いです。
●『関東人と関西人』 樋口清之 PHP文庫
関東と関西との比較を通じた日本人論の傑作です。知的好奇心がくすぐられますよ。
●『大人の説教』 山本一力 文春文庫
時代劇の人情ものを書かせたら一級品の人気作家の山本一力さんです。そんな山本さんが書いたエッセイです。元気になります。
●『想像ラジオ』 いとうせいこう 河出文庫
昨年、各賞を総なめした作品です。文庫になるまで待ちました。よく書かれている。生死の狭間にチューニングを合わせる術を人はもっているのかも知れません。僕は『忘れない』というチャンネルがあると信じています。
●『考えることについて』 串田孫一 徳間文庫カレッジ
はい、山の哲学者ことクシマゴ先生です。希望と愛、不安と迷い。考えることの役割はよりよい状態になるための工夫です。柔らかな頭をつくるために。
●『一度きりの人生をまっとうする100のコツ』 段文凝 マガジンハウス
人気中国語講師の段文凝さんが、中国の「菜根譚」から100条をセレクト。中国の女の子らしいセレクトですが、やはり中国最高傑作として名高い「菜根譚」の処世訓です。「菜根譚」が大好きな日本人ですので、入門書としては最適かも。