117、年度末と新たな責任。

 ここの所、ずっとバタバタしている。

年度末モードに突入し、現在お受けしている役職を降りたり、

新たな役職についたりしている。

責任という荷を一つ降ろすと、新たに一回り大きい責任がやってくる。

不思議なものだ。

今日が明日になっただけでなく、大晦日の年越しの様に、

そこに理由をつけて大事なものだと定義付けする。

たいして何もかわらないが、何か動機付けがないと自ら進んでやる人は少ない。

ポジションに就く事で責任感を持たせ、やる気を加速させる感じだ。

変化は成長への近道といったところかもしれない。

 

夜、自宅のソファでくつろいでいると、うちの犬が体を預けて寄りかかり、

私の足を枕にしてすやすや眠りに入った。

大型犬なので少々重いが、起きるまで寝かしてやろうと、

眠りにしばらく付き合った。 まるで子供の様だ。

子供と言えば、今年も卒業生たちに、卒業式典でどんな「はなむけの言葉」

を送ってやろうか。 言葉に添えて気持ちを贈りたい。いつも思う。

世間では、残念ながら、悲しい凶悪な犯罪がニュースを賑わす。

これだけ多くの犯罪がひしめく世の中。 回りへの思いやりがないのかな。

思いやり、気づきは優しさに他ならない。 

相手の事を一生懸命に思うこと。 これが優しさだと思う。

思いやりが連鎖し、また誰かの心の中で、

またやさしさが芽生えればいいなと、いつも思う。

この頃本当によく聞く。 『やってやってる感。』

「来てやってる」 「してやってる」 

人の役に立つ事が私の喜び・幸せだと捉えられないのか。 

見えないものほど、大切なものはない。 

 

日本海側に寒波襲来と、今年は事あるごとに耳にする。

しかし陽は伸びて、木々のつぼみも大きく芽吹きだした。 さあ、 春よ来い。