103、米の国、山形。

 先週後半は、晴天の秋晴れが続く中、

福島・山形と訪問させていただきました。

訪問先のお客様におかれましては、お世話になりました。

ありがとうございます。

さて、今回の山形訪問、つくづく山形が米処だと感じました。

以前はフルーツ王国のイメージが強かったのですが、

秋の山形はコメの大国でした。

すでに稲刈りは終了しておりましたが、広大な山形平野・庄内平野は

田んぼの輪郭がどこまでも続いています。

また朝日町のりんご、寒河江や天童の野菜やきのこ。

まさに実りの山形です。

 

間部の月山ではすでに紅葉のピークです。

錦秋にふさわしいどうどうとした紅葉です。

 

今回は山形をぐるりと一周しました。

一日の終わり、鶴岡市湯の浜の海岸からの夕景です。

時間の流れがゆっくりしています。穏やかに心が整います。

 

多忙の中、時間を見つけて、加茂水族館に立ち寄りました。

今、この地域で一番旬な、世界一のクラゲ水族館です。

リニューアルオープン後、三か月で入場者50万人だそうです。

昨年一年間で入場者27万人ですから、すでに3か月で昨年の倍の入場者です。

納得の展示内容と面白さです。神秘的なクラゲには驚きを隠せません。

地方のひん死状態の水族館経営の危機からV字回復、

くらげという特化した素材で一転突破です。

知恵と工夫には目を見張ります。参考になることが多かったです。

 

後は酒田や遊佐町を回りました。

鳥海山が威風堂々と庄内平野を見守ります。

どこに訪問しても季節ごとに全く違う顔を見せてくれます。

日本に生まれた喜びを感じる一コマですね。

元気をもらいます。