101、キャロル・キング

 さてさて、このブログも101回目となりました。

いつもつまらぬ話にお付き合い下さり、どうもありがとうございます。

今後も自分のスタンスで取り止めのない話を綴っていきます。

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 先週末、息子たちの小学校の運動会が終わり、

今週は近隣地域の小学校・中学校の運動会にお招きを受け、

子供達の一生懸命な取り組み、沢山の笑顔に囲まれた。

毎回、沢山の元気をもらう。

そしてこの涼やかな秋、祭りのあとのむなしさに似た秋になった。

昔の記憶はどんどん遠のいていく。

子供の頃の、あの天高く抜ける空の青さ、稲の香り。

今年は秋らしい秋の訪れで、忘れていた風景を思い出す。

そうだ。昔の秋はこんな感じだった。

昨日の空も、天に吸い込まれる青さだった。

 

 しかし世の中スゲーなと思う。おととい、4ヶ月引っ掛かっていた謎が解けた。

喉につかえていた小骨が取れた感じかな。

4ヶ月前、BSのとある旅番組でBGMとして流れていた楽曲。

そうだ長年、探した曲はこれだ。衝撃が走った。

でも曲名がわからない。facebookを通じて番組に曲名を問い合わせたが、

結局分からず。

諦めていたところ、とあるアプリに遭遇。

このアプリ、『soundo houndo』。

鼻歌やメロディーを吹き込むと楽曲を検索してくれるという優れものです。

そしてわかったのです。 探している曲が。

 You’ve Got A Friend / Carole King

youtubeでチェックしてみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=rJPgxEi2BM8

それにしてもすごくないですか。鼻歌やメロディを吹き込むだけで、

曲を探すなんて。

本当に、びっくりです。しかしまあ、すごい時代になったもんだ。

 

 先日、枡野俊明さんの「人生の薬箱」を読み返した。

『人は不安の中で、寂しさを抱えながら生きている。人生は寂しさという波がいつも押し寄せてくる。しかし、そんな不安や寂しさがあるからこそ人間は一歩前に進むことが出来る。不安や寂しさは負の感情かもしれないが、その負の感情をいかに善きものに転じていけるか。そういう発想をいつももって生きてゆきなさい。』こんな文です。

いかに不安や寂しさと向き合うか。

今ある事に幸せを感じ、すこしずつ幸せに向って進む。

禅の発想の原点は寂しさや不安を取り除くヒントだと思います。

 

さて説教臭い年寄りになっていますが、来週からいよいよ10月です。

やりたい事。やるべき事。できる事。をよく見極めて、取り組みます。