82、春爛漫。

 三寒四温の季節も、温かい日が増えてきた。

2日続いて20度を超えると、一気に花の蕾がほころぶ。

梅、河津さくら、モクレン、コブシ、レンギョウ、雪柳、菜の花と続いていく。

そして主役のおおとりでソメイヨシノの開花です。

伊勢崎も2日前に開花して、今は2分咲きという所でしょうか。

やはり春は桜がよく似合う。出会いと別れの季節です。

三月は中学校・小学校・幼稚園と、多くの卒業・卒園式に参列しました。

中学生の胸を張った逞しい姿。小学生の天にも響く声。幼稚園児の純真さ。

皆が天使です。涙腺がゆるみます。

 

 小学校では、今年で定年退職なされる先生、一人ための、

子供達が開催するサプライズ卒業式にも参列しました。

仕事や物事をやり通すと、何かご褒美があるんだなと強く感じました。

先生の器量が呼んだ卒業式なのでしょうが、素敵な場面に遭遇してうれしかったです。

先生と子供達の濃厚な時間が感じられます。日々育ち、関係を深める。絆は強い。

色んなシーンで、色んな人に、教わる事は沢山ある。そこには、年齢は関係ない。

「我以外はみな師である」というが、何事からも学べる。

そういう意味では、皆「人生の師である」

学びから明日を見つけられると確信している。

 

81、震災を憂う⑤

 明後日の11日、震災から三年を迎える。

「忘れないでほしい」  この一言に尽きる。

震災で、大切な日常の平穏と記憶を失った。

 

 

今日の新聞の世論調査では、70%の方が復興していないと感じている。

テレビでは、朝から震災後三年の特集番組を放映している。

自分の夢を捨て、生きていく覚悟を決めて歩む人。

風化していく事で、故人を思いでとしてではなく、記憶に留めて欲しいと願う人。

誰もが歯を食いしばり、頑張っている。

東北人、関東でも震災で被害に遭われた方は頑張っている。

まだまだだ。少しでも多くの人が、一日も早く、穏やかな生活が取り戻せるように。

一人一人、出来る事を考えたい。

 

80、雪害

 先日の雪害が深刻です。

群馬県内では被害額が230億円近くに上ります。

やる気のうせぬ様に、一刻も早い多くの手当てが望まれます。

 

金曜日は栃木・茨木へと仕事・MRしてきました。

あれほどのドカ雪も、関東の東に進む程に少なく、15センチくらいの雪で、

群馬・埼玉に比べると、被害が少ないようです。

栃木のお客様を回り、茨城県の東部を回りました。

ここまで来ると、ほとんど影響がありません。

相変わらず、鉾田周辺の葉物野菜の生産量は多く、まさにハウスだらけの大産地です。

 

鉾田から大洗・ひたちなか市へ抜けました。

ひたちなかの漁港で昼食です。

平日にもかかわらず、賑わっていました。

震災直後は大洗やひたちなかの漁港共に、

大きな被害を受けましたが、だいぶ復活してきました。

もうすぐ震災から三年です。

 

79、行く・逃げる・去る。

1月は行く、2月は逃げる、3月は去るとは、この時期によくいわれる文句です。

1月は正月があり、2月は元々28日で普通の月より短く、

3月は年度末なのでやることが多い。

こうしたことから、1,2,3月は日が早く過ぎる。

やることが多いのに、なかなか思うように進みません。(>_<) 

本当に言い得て妙です。

年が明けて、一月の新年会・年始挨拶。二月の大雪でバタバタ。

気が付くともう三月。年度末です。

各種団体の引継ぎや新年度への準備。卒業式。

意識して一日一日過ごさないと、何も変わりません。あっという間です。

また出会いと別れの季節です。

さて卒業する子供たちに、どんな言葉を贈ろうか。