週末、大学時代の友人の結婚式に出席するため、大阪を訪れました。
大阪は縁がなく、全く地の利もありません。
梅田シティのウェスティンホテル大阪にて挙式が行われました。
しかし年を重ねると、どうして涙もろくなるのでしょう。
讃美歌312番のパイプオルガンの音色、聖歌隊の歌声、真っ直ぐに心に届きます。
S君よかったね。奥様おめでとうございます。
夜はホテルのバーで、大学の同級生と高いウイスキーを頂き、
芳醇な香りとのど越しに久しぶりにウイスキーも美味いなと感じました。
翌日、朝食をとっていると雪が舞い始めました。
早々に荷物をまとめます。キャリーバッグも10年以上の付き合いでしょうか。
東日本はほぼお邪魔したでしょうか。本当に大事な戦友です。
新大阪からのぞみに乗車です。京都・米原・関ヶ原と、
雪の影響で速度を落としての運行です。
社内のアナウンスは15分遅れです。
伊吹山は雪山です。 まさに銀世界、寒々です。
岐阜に入ると濃尾平野は雪も止み、名古屋も近くなると快晴です。
浜名湖の水面は輝き、富士市からの富士山は威風堂々、天高くそびえています。
帰りの、のぞみは2人掛けを一人で座れて、のんびりしています。
それにしてもアクセスが格段にいいよね。のぞみは。
新大阪を10:50発で本庄早稲田に14:32分着だものね。
日本を半分くらい走ってこの速さだもの。
今回の旅のお供は3冊の単行本です。
〇 「家族往来」 森浩美 双葉文庫
〇 「ふるさと銀河線」 高田郁 双葉文庫
〇 「リーダーの英断」 日経ビジネス文庫
最近は好んでこの手の本が多いです。
生きにくい時代です。たくさんの痛み・苦しみ、そして喜びにあふれた中
幸せを信じての気持ちの持ち方・考え方、そして温かさ。
そんな押し付けがましくなく、寄り添う様な作品に惹かれます。
そしてお土産は、ザ大阪の蓬莱551の豚まんとシュウマイ、柿の葉すしです。
蓬莱の豚まんは説明なしの有名店。ジューシーで、納得のお味です。
柿の葉すしも味わい深いです。富山の鱒すしより、こっちの方が好きかも。
大阪は粉ものだけでなく、美味しいものが多いよね。
材料を無駄なく使い切る。「始末」の文化。朝ドラの「ごちそんさん」で覚えた。(笑)
しかし日本には美味しいものが沢山あるな。
よかった日本に生まれて。
関西弁の女の人ってイントネーションがかわいいね。
寒い大寒の入りでした。