53、春を食す。

 先週末は新潟へ出張でした。

お世話になりました方々には、この場をお借りして、御礼申し上げます。

 

この時期は長岡市辺りを境に、山側は雪が残り、新潟平野は一足早く春が訪れます。

平野は農作物の作付が始まっています。

金曜日の新潟市は、公立の小中学校や、新潟大学の入学式があり、

街は、体より大きなランドセルを背負った小学生や、真新しいスーツをまとった

フレッシュマンで溢れてます。年度替りはいいものです。身が引き締まります。

 

遅めの昼食を『とんかつ政ちゃん』でいただきました。

 新潟市 とんかつ政ちゃん  http://www.masachan.co.jp/

新潟市を代表するB級グルメのチャンピオンのたれかつどんです。

タレカツ丼は、揚げたての薄めのトンカツを“甘辛醤油ダレ”にくぐらせて、

ご飯にのせただけのシンプルなどんぶりものですが、これがおいしいです。

桐生のソースかつ丼もおいしいですが、これもなかなかです。

それ以上にこのお店の従業員の方々の接客態度には目を見張ります。

お客様への動きや気遣い・心遣い。頭がさがります。

お料理だけでなく、おもてなしも素晴らしいと感じました。

夜のニュースでは上越市の高田公園の桜が開花を告げています。

すで伊勢崎市では、盛りを過ぎ、花びらを落とし始めました。

帰りに、新潟の春の息吹、山菜を買って帰りました。

帰宅後、妻に天ぷらにしてもらい、さっそく味見です。

ふきのとう・こごみ・山人参・ぜんまいと新潟の山の恵みを食しました。

苦み・風味・軽さ、ビールが進みます。

旬の食材をいただく。至福の時・感謝です。