45、爆弾低気圧で雪化粧

今日は太平洋側も爆弾低気圧の影響で、関東一円雪化粧です。

今シーズン、初めての雪です。積雪は7~8センチ位でしょうか。

関越自動車道も練馬から本庄間で通行止めです。

私が大学生で、東京に住んでいる頃、友人達に「群馬県は雪国だろう」と

思われていた事が多かったです。

実際には群馬南部は雪とは縁のない土地です。北部と南部では全く気候が違います。

群馬県南部は、都内で雪が降っている時も降らなかったりと、意外と雪がないのです。

ただ私の記憶の中では、「成人式前後は雪が降る」という残像が、

脳裏に刷り込まれています。長女が生まれる前日も、ちょうど成人式があり、

大雪の中を産婦人科に送って行った記憶がよみがえります。

この時期の雪を見るたびに、長女が生まれた時の記憶が思い出されます。

あれからもう15年です。成長する嬉しさ、離れていく切なさ。

年を取りました。(笑)

雪に慣れていない土地ですので、明日の朝のスリップには要注意ですね。

 

44、行きづまりが多いのは 自分が裸になれないからだ。

今日は年始の挨拶で群馬県北部を廻らせていただきました。

先月の大雪も、嘘のように道路には雪がありません。

入社して17年経ちますが、ここ数年雪が少ない様に感じます。

入社間もない頃、年頭の県北部の挨拶廻りは雪が多く、スタットレスタイヤなしでは、

廻れませんでしたが、ここ数年、道路にはほとんど雪がなく拍子抜けした感じです。

お客様も世代が若くなり、皆さんそれぞれの立場をわきまえ、

立ち位置を模索し、会社を牽引しています。

私も40半ばを過ぎ、教えられる事よりも、教え伝える事も多くなりました。

伝える事は難しい事です。どう伝えたら理解してもらえるのか。さてさて、、、。

今日訪問した、お客様の事務所には、作家であり講師の石川洋(いしかわ よう)氏の

『自戒』が貼られていました。

先入観をもってはいけませんが、お客様と詩の接点が見つからず、

詩とのギャップ、この振り幅に、にやにやしてしまいました。

お土産物にプリントされている様な誰でも共感出来る内容です。

 

詩はこんな詩です。

「自戒」   石川洋
つらいことが多いのは 感謝をしないからだ  
苦しいことが多いのは 自分に甘えがあるからだ
悲しいことが多いのは 自分のことしか分らないからだ
心配する事が多いのは 今をけんめいに生きていないからだ
行きづまりが多いのは 自分が裸になれないからだ

石川洋的『五戒』です。

この文に初めて触れたのは、確かPHPの冊子か文庫本だった様に記憶している。

人間としての、基本の思いやり、感謝、生きていくことを教えていただける

本だと思います。 戒めの詩としては、琴線にふれる方が多いのではないでしょうか。

明日のことは誰にもわかりません。

わからないけれど、今日なすべきことを一生懸命にすることが、大事ですよね。

まさに、誰の心にも当てはまる、心に響く自戒ではないでしょうか。

自我よりも、物事や相手と、いかに向き合うか。

以前も述べましたが、つまらぬプライドや見栄は必要ありません。

「ええかっこしー」は所詮うわべだけで、何も変わりません。

変化することは、思いやり・ホスピタリティーに尽きる気がします。

仕事ですから、数字・利益にこだわらなくてはなりません。

数字・利益を上げるには、思いやり・気遣いだと勝手に思っています。

 

43、一を聞いて十を知る。

厳しい寒さが続く北海道・枝幸町歌登では、

この冬、全国最低となるマイナス31.7度を記録しました。北海道は冷凍庫の中です。

関東でも寒さが厳しく、肌を刺す様です。

子供の頃はこんな寒さだったなと実感しています。

 

この所、『一を聞いて十を知る。』という孔子の論語が頭の中を駆け巡っています。

物事の一端を聞いて、全体を理解するという意味ですよね。

孔子ですら、「私はようやく二を知る程度です。そこまで賢く理解力がある事に及ばない」

言っているのですから、凡人の私は到底及びません。

ただ理解する事・聞く姿勢は、知る能力を上げてくれます。

ただ聞き流すのではなく、相手の話の意図や、内容がくめる様になりたいです。

一を聞いても0.5しか理解出来ないのでは意味がありません。

一を説明していただくのに2倍の説明、3倍の説明をしていただき、

1しか理解できないのでは悲しい事です。

最低でも一を聞いて一は理解したいと心がけています。

やはりきちんと向き合う事でしょうか。

人に・物事に、、、。

 

※今週から来週末頃まで、年始のご挨拶をさせていただいております。

御挨拶のお時間をいただき、ありがとうございます。

どうぞ宜しくお願い致します。

42、一年の計は元日にあり。

  明けましておめでとうございます。  

昨年は公私ともに、沢山の皆さまにお世話になりました。

本年も昨年同様、宜しくお願い申し上げます。

元旦は家族揃って静かにお正月を迎えました。

実業団ニューイヤー駅伝を撮影するヘリコプターが近づいて目が覚めました。

今日は遅い朝食兼昼食で、おせちを頂き、ゆっくりです。。

外は寒さが身にしみ、空気の張り詰めた、凛とした冬らしい日です。

午後からは市内の商売の神様・小泉稲荷神社へ初詣に参りました。

参拝するまでに30分程、並んだでしょうか。

ようやく油揚げをお供えし、境内にて参拝をすませました。

「一年の計は元旦にあり」です。

一年の計画は元旦に立てるべきであり、まず初めに計画を立て、

それに沿って事 を進める方がうまくいくという意味ですね。

みなさん今年はどんな計画を立て目標に向かうのでしょうか。

そんな事をボーっと考えるにはお正月はいい時期ですよね。

また、だらだら寝正月もいいでしょう。ゆっくり体と頭を休めましょう。

皆さまにとって良い年となりますように。

 

※ウチの息子と愛犬は元旦から、まったりしています。