39、目的と手段

 日本の安全神話が崩壊し始めている。

天井崩落事故に際し、構造上の問題であり、

「点検はしていたので問題ない」と説明していた。

点検はして当たり前。それよりも、優先順位は、何よりも安全を維持・優先できるかだ。

あくまで、安全維持が目的であり、その手段として点検をするのだ。

点検するのが、目的ではない。手段だ。

このての話しはよくある。手段と目的をはき違えている。

何が目的で、どんな手段をとるか。

「手段と目的」 これは大事なワードです。

いろんな事に、よくよく考えないと、いけない段階に来ていますね。

 

追伸―

今日は三男の誕生日でした。手作りケーキでお祝いしました。

子供の成長は喜びですが、早いです。自分が年をとるのは。

年を重ねる事に時間の進みが早くなります。

38、進んでする人、言われてする人、叱られてする人。

先日、車を運転中、ラジオからこんなコメントが流れていました。

「進んでする人 上達の人。 

言われてする人 中凡の人。

叱られてする人 下落の人。」

上の写真も内容は同じです。

自ら進んで動いているか、言われたり・叱られたりしないと動けないか、、。

言われてやるのでしたら、誰でも出来ます。

しかし言われた事さえ出来ない人も沢山います。

まずは言われた事を丁寧に確実にひとつずつ。

これが出来ると、次は進んで出来る様になります。

一足飛びに上手くはいきません。

まずは出来る事を一生懸命に確実にこなす事です。

気がつくと出来る様になっています。

 

―追伸―

先日、山形市でお世話になった方より、メールをいただきました。

メールの一節に、こんな文面がありました。

地震を経験した、とある方に、「波はすべて奪って行くが、雪は恵みをもたらす」 
と言われました。冬の長い土地で生活しているととても実感のある
勇気づけられる言葉です。』   という文面でした。

 年の冬の訪れは早いです。そして長い冬が始まりました。

雪には縁の薄い土地で暮らしている私には想像のつかない言葉です。

長い冬をしっかりと耐え、芽を出す春が来る。

どんなに楽しい時でも、苦しい時でも明日は必ず訪れるという事でしょう。

「明けない夜はない」「春は必ず訪れる」

胸を救う文章でした。 ありがとうございました。