30、仕事の手帖⑤ 読みと洞察力

辞書で調べると、読みは「物事の成り行きを深く見通すこと」、

洞察力は「物事を観察して、その本質 や、奥底にあるものを見抜くこと。」

との意味です。 両方とも似たような意味を持ちますが、

観察=問題点を発見するという事ですから、仕事に例えれば、

現状の問題を発見し、修正を繰り返す事と、次に繋がる様に効果的な一手を打つという

事でしょうか。

囲碁・将棋・チェスは一手一手に意味を持ち、次につながる様に効果的に

手をうちますね。

ただ闇雲に、なんとなくするのではなく、意味を持つ一手が打てるのかどうかです。

仕事と一緒ですね

まさに今やるべき仕事。次につながる意味のある仕事かどうか。

効果的な行動なのか。だらだら時間を無駄にすごしていないか。

ゴールを見据え、その為には、今何をすべきか。

結果が出ないという事は、やり方が悪いのか、個人の努力が足りないのか。

どちらかです。状況や人や景気の責任ではありません。

原因はいつも自分の中にあります。答えは自分が持っているのに、やらないだけです。