連休最終日の本日、長男と三男を連れて山登りです。
昨日のお天気ニュースでは、草津白根・志賀・那須辺りが紅葉の見ごろだと
アナウンスしていました。
横手山には過去何度も訪れましたが、ぴか一の秋晴れです。
手前の笠ケ岳越しに、北アルプスの山々が大屏風の様な迫力です。
澄んだ空気が凛と張りつめ、心を揺さぶります。
9時には白根の駐車場に着いたのですが、すでにたくさんの車で込み合い、
第3駐車場まで廻りました。
やはり「錦秋のピーク」「天を突く秋晴れ」「連休」とこれだけワードがそろえば、
いてもたってもいられなくなりますね。
アマチュアカメラマンもわんさか押し寄せています。
横手から、白根・芳ケ平へとトレッキングです。
荒涼とした白根はまるで、月面の世界です。
ナナカマドは真っ赤に色付き、赤い絵の具をキャンバスに落とした感じです。
ヒュッテを通り過ぎ、芳ケ平自然公園を散策です。
沢山の池溏が木道でつながれ、草紅葉の中を歩くと、さながら、ミニ尾瀬です。
今朝、霜が降りたので、水滴が太陽に乱反射し、輝いています。
渋峠も青空をバックに熊笹の緑が映えています。
今朝の山頂は6度前後です。錦秋が終わると足音を立てて、冬仕度が始まります。
街は暑くて、まだまだ初秋の雰囲気も味わえませんが、
山の風は冷たく、すでに冬支度です。