先日、民放テレビで、カルビーの松本会長が御出演されておりました。
司会の方からは、これほどシンプルで正統的な信条を見た事がないと、
感嘆する信条(credo)でした。
このカルビー社の信条は、以前在籍しておられたジョンソン・エンド・ジョンソン社の
信条がベースになっています。
簡単に私なりに略すと、「顧客・取引先、従業員や家族、地域社会、株主に対して、
誠実に行動すれば、尊敬・称賛され愛される会社になるという事」です。
これが、会社の存在意義であり、事業運営の核となります。
信条とは、わかりやすい行動指針であり、不変的なものです。
経営指針は会社の良心です。会社の思いです。
私も「会社の信条」を明確にし、道筋をつけたいものです。