海の日の16日、強い日差しが照りつけ、全国各所で今年一番の暑さになりました。
夏の高気圧が強まり、東北南部から沖縄にかけて気温が上がっています。
関東でも群馬・館林で全国一の暑さ37.6℃となり、高温注意情報も発生し、
各地で、熱中症が多発しました。
梅雨明け前なのに、すでにこの有様です。先が思いやられます。
私の住む伊勢崎市は言わずとしれた全国有数の酷暑地帯です。
前橋・伊勢崎~館林・熊谷にかけては、どこかの地域で全国一位の暑さと、
お天気ニュースを賑合わせます。それほどの酷暑地帯です。
それもその筈なのです。
①この地域は日照時間が長く、内陸ですので、もともと暑くなりやすいのです。
②東京のヒートアイランドの熱を、海からの南風が、川に沿って北へと運びます。東京の排熱が北関東へ流れていると言われてます。
③関東平野を囲む様に、群馬の北・西側と埼玉の西側には、山脈があり、北への空気をブロックしてしまうため熱が溜まります。
これらの要因で、まさに 「熱風の交差点」と呼ばれています。
これから、梅雨もあけると、夏本番ですが、38度前後の気温が、連日続くと、
まさに熱風の連日です。熱い風が街を流れます。
頑張ろう!北関東。