14、やるきスイッチ

個別指導・学習塾をなさっているスクールIE様のやる気スイッチのCMをご覧に

なった事があると思います。このCMは中学生であろう男の子が、元気も覇気もなく、

なんとなく過ごしている日常の中で、突如、やる気が芽生え、スイッチが入るという

設定です。

子供たちに向けたCMですが、決して大人に関係のない話ではありません。

むしろ大人こそ、どう『やるきスイッチ』が入るかが大事だと思います。

目標に向かい進むべき道が見えたり、仕事への姿勢が変化し意欲がわいたりと

突然訪れる変化をスクールIE様では、『やるきスイッチ』と命名したそうです。

やる気になる為に、どうアドバイスするか。どう気付かせるか。どう自信を付けさせるか。

気持ちの中心に届くのか、気持ちを掴んで表にだせるか。

『気』が付く文字はたくさんありますが、気まぐれで掴みどころがないです。

私たちの心は『気』です。『気』が入る、気づく事が、自発的に『やるきスイッチ』が

入る事だと、私は勝手に認識しています。

気づいたらアクションを起こし、継続し続ける事です。

 

13、降りるか、上がるか。

ほんの少しの差が、大きな差になっている事はよくある事です。

やるか、やらないか。聞けるか、聞けないか。気づくか、気付かないか。

動くか、動かないか。積極的に動くか、横着するか。

勝負するか、逃げるか。

判断はいつも紙一重です。ほんの少しの差だけです。

決断する背景には、経験・知識・知恵が必要ですが、出来るか、出来ないかは、

気づきとやる気です。一つ一つの決断が、人生の道筋をつけます。

松任谷由実のアルバム、「天国のドア」に入っている「A(エース)はここにある」

ではないですが、

「おりるかあがるか さあふたつにひとつ」

やるかやらないか。あなたの手持ちのカードにエースはありますか!

エースのカードは持てないにしても、ぶれない気持ちで判断し、

決めた事は、信じて突き進みたいものですね。

12、猛暑日

海の日の16日、強い日差しが照りつけ、全国各所で今年一番の暑さになりました。

夏の高気圧が強まり、東北南部から沖縄にかけて気温が上がっています。

関東でも群馬・館林で全国一の暑さ37.6℃となり、高温注意情報も発生し、

各地で、熱中症が多発しました。

梅雨明け前なのに、すでにこの有様です。先が思いやられます。

私の住む伊勢崎市は言わずとしれた全国有数の酷暑地帯です。

前橋・伊勢崎~館林・熊谷にかけては、どこかの地域で全国一位の暑さと、

お天気ニュースを賑合わせます。それほどの酷暑地帯です。

それもその筈なのです。

①この地域は日照時間が長く、内陸ですので、もともと暑くなりやすいのです。

②東京のヒートアイランドの熱を、海からの南風が、川に沿って北へと運びます。東京の排熱が北関東へ流れていると言われてます。

③関東平野を囲む様に、群馬の北・西側と埼玉の西側には、山脈があり、北への空気をブロックしてしまうため熱が溜まります。

これらの要因で、まさに 「熱風の交差点」と呼ばれています。

これから、梅雨もあけると、夏本番ですが、38度前後の気温が、連日続くと、

まさに熱風の連日です。熱い風が街を流れます。

頑張ろう!北関東。

11、上杉謙信の義と理

物事を判断する時、何か物差しを持っていますか。

判断の決め手となるものはなんでしょうか。

直感でしょうか、価値観でしょうか、経験でしょうか、善悪でしょうか?

私の判断材料は、いつもそこに理(り)があるかどうか」です。

判断するのに適切な理由がある(存在する)のか。常に自分に問う様にしています。

物事には全てに理由があります。成功する理由・失敗する理由、存在する理由です。

判断するには、経験や価値観も大きなウエイトを占めますが、

私の判断はとてもシンプルです。

最終判断はそこにやるべき理由があるのか、やるべきでない理由があるのか。

理を理解して判断・行動する。これだけです。

 

私の好きな戦国武将の一人に、上杉謙信がいます。

毘沙門の旗の下、義と理を生涯通し続けた謙信です。

 上杉謙信くらい義理がたく、情に厚い武将は類をみません。

戦国の世にあり、私利私欲は持たず、大義を貫いた名将です。

「敵に塩を送る。」「鉄砲を嫌い、武士の義を貫く」「自分の利益のためには、決して領土

を広げない」などのエピソードは有名です。

現代社会も、謙信の生きた戦国時代と同じぐらい「義」が通用しいない悲しい世です。

毎日、殺人・いじめ・強盗等と理不尽なニュースが横行しています。

不用意な発言で人を傷つけます。私利私欲で人を傷付けます。

つまらぬ政策で人を傷つけます。

だからこそ、現代社会でも「人としての尊厳」を失わないように生きたいですね!

10、エアデールテリア

今日は、、仕事も家庭の用事も全くない完全オフ日です。

朝から子供達はバスケの練習試合に行きましたので、珍しく夫婦二人きりです。

妻はソファでうたた寝し、愛犬もその横でうたた寝です。

朝から、書類の整理や写真の整理しておりましたら、

うちのわんちゃんの小さい頃の写真が出てきました。

名前は『アース』と言います。犬種はエアデールテリアで、2009年3月20日生まれの3歳です。

ちょうど成犬になりましたが、本来やんちゃな犬種ですので、今でも暴れん坊です。

ひとなつっこくて、お茶目なのですが、気に入らない時は向かっていきます。(笑)

家族が帰ってくる時の玄関先での出迎えは、尋常ではありません。

尻尾をびゅんびゅん振り振り、べろべろ・ガブガブ飛びついてきます。

大型犬種ですので、犬の苦手な方は、たじろぐ程ですが、本来ぬいぐるみの様な

かわいいフェイスですので、やさしく接すればやさしく答えます。

また警察犬の犬種でもありますので、番犬としても何度か助けられました。

夜中や留守宅時の不審者や音には、大声で吠え、強烈に立ち向かいます。

この正義感たるや、目を見張ります。

今は、私の山歩きのパートナーとして、まさに我が家の大切な家族です。

『アース、いつも素敵な笑顔をありがとう。』

9、震災を憂う①

今週、出張で長野県へお邪魔いたしました。

佐久市方面から、国道141号を韮崎方面に向かい走っていると、

佐久穂町・メルヘン街道入り口を過ぎた橋辺りにさしかかると、同乗の営業さんから、

『確か、この橋でしたよね』と声を掛けられました。

そうです。約1年3ケ月前この橋の上で、あの未曾有の東北の大震災に遭いました。

この地でも震度4の大きな地震でしたが、その時は事の重大さにまだ気づいておりませ

ん。本社や自宅は大丈夫か?すぐに電話を掛けましたが、なかなか通じません。

高速道路も不通となり、私たちは内山峠を越えて群馬県下仁田へ入りりました。

群馬県の左半分は停電しており、信号機が不通でしたので、大きい交差点は警察官の

方が、手旗で対応しており、徐々に事の大きさに気づきはじめましたが、相変わらず電

話は通じません。

電話が通じると、会社からの報告では、「棚から物は落ちる」「工場の機械は横揺れで

動いしてしまう」など、徐々に全容が見えてきました。

この夜、テレビやラジオからは、信じ難い目を覆いたくなる映像が次々に飛び込んできて

画像はさながら、生き地獄です。

この日から、日本の大きな憂いが始まりました。

東北地方太平洋沖地震の被害に遭われました皆様に、

心よりお見舞いを申し上げると共に、

一日も早い被災地の復興を心よりお祈り申し上げます。

私たちに出来ることは、まず『寄り添う事』です。

この怒りや悲しみはどこへぶつければいいのでしょうか。

この続きはまたの機会に。

8、軸足

両足を揃えたままで、体を前に傾けた時、咄嗟に出る足が利き足・軸足です。

 人間にとって軸足は体を支える大事な支点です。また思考や行動の重点も、

軸足を意味しますね。

仕事で言えば、自分自身の立ち位置を明確にし、どこに重点を定めて、軸足を置くかが

重要になりますね。重心を落とし、軸足にしっかりと体重を乗せ、軸足は動かず・

ぶれずに、次の一歩を確実に踏み出す。

そして踏み出す方向は目標方向です。目標を明確にし、努力の方向性を見い出す。

軸足はぶれていないか、ベクトル(進むべき方向)は間違っていないか、

目標(着地地点)はこれでよいのか、自問自答、悩みはつきません。

この軸足こそが、私のブログのテーマでもある『アンカー』なのです。